さいたまの旅
おはようございます。
安達です。
三連休が終わって、すっかり世間の夏休み気分も抜けた感じでしょうか。
先日、暑さで有名な熊谷から長瀞、行田へ行ってきました。
昨年は残暑で9月も連日最高気温の話が取り沙汰されていた熊谷ですが、
今年はだいぶ過ごしやすかったです。
熊谷から車で長瀞へ。
三連休はとても天気に恵まれたので、ライン下りにも多くの観光客が並んで
いました。
ロープウェイを使って山頂を目指すと、秩父連山が一望できる絶景が広がって
いました。遠くにSL汽笛が聞こえましたが、姿は見えませんでした。
翌日は秩父鉄道のSLに乗って…とはいかず、SLをお見送りして
普通の電車に乗りました。
SLは行田市方面には行かないんですね。
行田市は、埼玉県名の発祥といわれるさきたま古墳群や、映画「のぼうの城」で
有名な忍城がある街です。
行田市観光協会では、市内数か所で無料(電動自転車は500円かな?)の
レンタルサイクルを貸し出しています。
今回はそれを借りて行田市めぐりを行いました。
借りた場所と異なる場所へ返せるので、とても便利です。
まずは、行田市駅からすぐ近くの忍城跡に向かいます。
忍城は、上杉謙信や石田三成に攻められても落城しなかった城として有名です。
写真の三階櫓から見渡すと、周囲に殆ど地形の起伏がなく、沼に囲まれた自然を
利用した城郭だったことが伺われます。
忍藩は歴代藩主が老中になるなど、徳川幕府では重要視された地点だったようで、
自転車で走っていると、城下町らしい古い町並みも散見されますよ。
忍城跡内に資料館があり、忍城から行田市の歴史を振り返ることができます。
忍城からさらに自転車で少し行くと、さきたま古墳群があります。
はじめて古墳群を訪れましたが、本当に大きいですね。
権力者は大きいものを建設したがる、というのはその通りかもしれないですね。
5世紀から7世紀頃のものだそうで、発掘調査によって出土した礫槨(小石による
棺上のもの)の複製なども見ることが可能です。
なぜ、行田市のあたりに古墳群があるのかはとても興味があります。
1本70円で結構うまい。
長閑な旅行でした。
今日も一日頑張りましょう!