あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
安達です。
今年も穏やかな年明けとなりました。
箱根駅伝は、わが相模原市にキャンパスがある青山学院大学が記録的なタイムで
優勝したこともあり、非常に嬉しく思います。
年末年始はだいたい人と会って飲み通しなのですが、久しぶりに観たいと思っていた
ヒッチコックの「北北西に進路をとれ」を観ました。
主人公である広告会社の重役が、あるスパイの人物に間違われ危うく殺害されそう
になるところから物語がスタートするのですが、その物語の導入部分の展開の速さ
がスリリングに描かれています。
この物語に出てくるスパイの存在をマクガフィンというのですが、ヒッチコックの
ストーリー設定が非常に巧妙で、マクガフィンを巡る登場人物達を魅力的にしている
のだと思います。
マクガフィンというのは、物語を展開させる動機づけのようなもので、劇中の登場
人物にとっては重要であってもそれ自体にはさして意味が無いもののことです。
海賊にとっての財宝のようなもので、漫画のワンピースの財宝などもマクガフィン
にあたるかも知れません。
魅力的なストーリーであれば、CGやデジタル技術がなくても映画は楽しいという
見本のような映画だと思います。
ご興味があれば是非ご覧ください。
今年は初日の出が雲の切れ目からでしたが、運よく素晴らしい日の出を拝むことが
できました。
本年も、よろしくお願いいたします。